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【生成AIパスポート合格体験記】50代が約10日・1日1時間で受験した感想と反省点

生成AIパスポート合格体験記のアイキャッチ画像
アヤ
生成AIパスポートの結果、もう出たんですか?
フウガ
無事に合格したよ。ただ、思ったほど点は取れていなかったかな。
アヤ
合格して終わりではなく、反省点もあったんですね。
フウガ
そうだね。今回は、勉強法や試験の難易度を正直に振り返ってみるよ。

こんにちは、風牙です。

2026年4月30日に受験した「生成AIパスポート試験」に、無事合格。

これまでの記事では、私が生成AIパスポートを受けようと思った理由や、受験前に実践していた勉強方法を紹介しています。

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今回はその続きです。実際に感じた難易度や合格結果、勉強方法の反省点を率直に振り返ります。

先に結論を言えば、受験して良かったです。

一方、受験期間のギリギリまで勉強を放置し、約10日間で詰め込んだ点は大きな反省材料でした。

最重要|今回の反省点

マンガ教材だけに頼らず、最初から公式テキストを軸に対策していれば、もう少し良い結果を残せた

これが今回、一番大きな反省点です。

目次

2026年4月の生成AIパスポート試験に合格

受験したのは、試験期間最終日の2026年4月30日。

試験直後に結果は表示されません。5月19日に結果発表メールが届き、会員マイページで合否と章ごとの正答率を確認する流れでした。

私の結果は以下のとおりです。

出題範囲正答率
1章100%
2章68.75%
3章58.33%
4章84.62%
5章87.5%

合格する自信はあったものの、正答率は想像ほど伸びませんでした。

特に3章は58.33%。試験中に迷った問題が、そのまま数字に表れたようです。

なお、2026年4月試験は9,436名が受験し、7,487名が合格。公式発表による合格率は79.35%でした。

生成AIパスポートを受けようと思った理由

生成AIの著作権や個人情報などのリスクを確認する50代男性

私は普段から、ChatGPT、Gemini、Grok、SuperAIなど、さまざまなAIを使っています。

AIイラストや音楽の作詞・作曲、ブログ記事の執筆など、今では生成AIが創作活動に欠かせません。

しかし、利用する機会が増えるほど、「ただ使えるだけで大丈夫なのか」という疑問も生まれました。

特に気になったのは、メーカーのロゴなどが含まれた生成画像や、既存作品に似すぎた歌詞の扱い。

軽い気持ちで作った生成物でも、著作権や商標などの権利に抵触しかねません。

だからこそ、基礎的な仕組みやリスクを理解し、正しく運用するための知識を身につけたいと考えたのです。

「AI 資格」と検索したときに見つけたのが、生成AIパスポートでした。

初心者向けで取り組みやすそうなことに加え、試験会場へ出向かずオンラインで受験できる点も後押しになりました。

受験料は11,000円。正直、安くはありません。

それでも、これからAIを使い続けるなら、一度きちんと基礎を学ぶ価値はあると判断。

生成AIパスポートは、オンラインのIBT方式で行われ、試験時間は60分、問題数は60問です。

公式情報|試験概要

試験直前の約10日間で行った勉強

生成AIパスポート試験へ向けて約10日間勉強する50代男性

受験を申し込んだものの、試験期間のギリギリまで勉強はほぼ放置。

本格的に始めたのは試験前の約10日間で、勉強時間は1日1時間前後です。

取り組んだ方法は、主に次の5つ。

  • マンガ形式のテキストを読む
  • YouTubeの聞き流し動画を利用する
  • 分からない部分をChatGPTやGeminiに質問する
  • スマートフォンの問題集アプリを解く
  • Geminiに模擬試験を作ってもらう

短期間を補うため、ひとつの教材に絞らず、複数の方法を組み合わせる進め方を選びました。

マンガ教材は読みやすいが、これだけでは足りなかった

私が使用したのは、『マンガで合格!生成AIパスポート テキスト&問題集』です。

マンガ形式で、一般的なテキストより手に取りやすい点が魅力です。

受験前の記事では、読みやすさを重視して「この教材を選んで正解だった」と書きました。

ところが本試験を終えると、その評価は少し変化。

読みやすい一方で、試験対策の中心として使うには内容が足りなかった。これが受験後の率直な感想です。

マンガ教材そのものより、一冊に頼り切った使い方の方に問題があったと考えています。

これから受験するなら、マンガ教材は全体像をつかむ補助にとどめ、公式テキストを中心に据える構成がおすすめです。

注意|テキスト購入前に確認

公式テキストは、試験のシラバス改訂に合わせて版が変わる場合があります。購入前に、受験する試験へ対応した最新版か必ず確認してください。

YouTubeの聞き流しは役に立った

YouTubeで活用したのは、「とも社労士」さんのチャンネルにある聞き流し動画です。

耳から復習でき、テキストとは異なる勉強方法として重宝しました。

参考リンク|聞き流し学習

Geminiに作ってもらった模擬試験が良かった

分からない部分は、ChatGPTやGeminiへ質問して解消。

なかでも役に立ったのが、Geminiに作ってもらった模擬試験でした。

覚えたつもりの部分を問題形式で確認でき、直前対策との相性は良好です。

ただし、AIが作った問題や解説が必ず正しいとは限りません。

答えに違和感を覚えたら、そのまま信じず、公式テキストなどと照合するのが安全です。

問題集アプリは少し使いにくかった

スマートフォンの問題集アプリも試したものの、操作性はあまり良くありませんでした。

もちろん、まったく役に立たないわけではなく、知識の深掘りには使えます。

ただし、アプリだけで試験範囲を網羅しようとせず、テキストを補う道具として位置づけるのが良さそうです。

実際に受験して感じた難易度

自宅で生成AIパスポートの四択問題に挑む50代男性

オンラインでの受験手続きから試験開始までは、特に迷わず進められました。

会場型の資格試験は未経験なので、比較材料はありません。

それでも、自宅から受験できることは大きな利点です。

問題は、すぐ答えられるものと、かなり迷うものが混在。

最も難しく感じたのは、4つの選択肢から正しいものを選ぶ問題でした。

生成AIパスポート本試験の出題形式は、公式には「四肢択一式」。

ところが実際に読むと、複数の選択肢が正しく見える場面もあります。そのなかから最も適切な答えを選ぶ必要があり、何度も迷わされました。

ひっかけのように感じる問題もあり、用語の丸暗記だけでは不十分。意味まで理解しているかが問われます。

試験時間は少し残りました。ただ、余裕たっぷりというほどではありません。

迷った問題の見直しまで含めると、時間配分にも注意が必要です。

フウガ
選択肢を読むと、「こっちも正しいんじゃないか?」と迷うんだよね。
アヤ
言葉だけでなく、意味まで理解する必要がありそうですね。

取得して変わったAIとの向き合い方

AI作品の著作権や安全性を公開前に確認する50代男性

生成AIパスポートを取得したものの、現時点でビジネスの場で資格をアピールする機会はありません。

それでも、受験した価値は十分にありました。

AIがどのように作られ、どのような仕組みで動いているのか。利用するときに、どのようなリスクへ注意すべきなのか。

そうした基礎を体系的に学べたことに、確かな意味を感じます。

以前より、生成物をそのまま使うことは減りました。代わりに強まったのが、公開前に確認する意識です。

たとえばAIイラストなら、メーカーのロゴなどが紛れ込んでいないかを確認。

歌詞についても、既存作品へ酷似しすぎていないか慎重になりました。

さらに、生成AIへ入力する個人情報を含め、使う側のリスク管理にも目を向けています。

資格を取ったこと自体よりも、AIを利用する前に一度立ち止まって考えられるようになったことが、私にとって一番大きな変化です。

これから受験する人へのアドバイス

これから受験する人へ伝えたい点は、次の3つ。

マンガ教材だけに頼らない

マンガ教材は読みやすく、生成AIを学び始める入口として使いやすい教材です。

ただし、試験対策の軸には公式テキストを据えるのが無難でしょう。

マンガやYouTube、問題集アプリ、AI模擬試験は、公式テキストを補う位置づけです。

受験直前まで放置しない

私の場合、受験期間のギリギリまで放置した結果、約10日間・1日1時間前後の詰め込み学習になりました。

合格はできたものの、章ごとの正答率には理解不足がはっきり残っています。

もっと早く始め、公式テキストで対策していれば、結果はさらに伸ばせたはずです。

合格だけでなく、実際の使い方に結びつける

資格試験において、合格は大切な目標のひとつ。

しかし生成AIパスポートは、覚えた知識を実際のAI利用に結びつけてこそ価値があります。

  • 生成物が他人の権利を侵害していないか
  • AIへ入力してはいけない情報が含まれていないか
  • AIが出した回答を事実確認したか
  • 利用しているサービスの規約を確認したか

資格取得後も、こうした確認の継続が欠かせません。

生成AIを使う初心者から中級者におすすめしたい

生成AIパスポートは、すでにAIを使っている初心者から中級者に向いた資格だと感じます。

AI未経験者だけでなく、普段からChatGPTやGemini、画像・音楽生成AIを利用している人にも、学ぶ価値のある内容でしょう。

AIを使えることと、AIを正しく安全に使えることは同じではありません。

自分が生成したイラストや文章、歌詞は、著作権などの権利に抵触していないか。

入力した個人情報や仕事上の情報は、本当に外部へ送ってよいものだったのか。

そうしたことを考えるきっかけとして、生成AIパスポートを受ける価値は十分あります。

まとめ

2026年4月30日に生成AIパスポート試験を受験。5月19日に合格を確認しました。

受験前から合格の自信はあり、結果も合格。しかし、章ごとの正答率には想像を下回る部分もあり、課題が残る結果です。

約10日間・1日1時間前後の勉強で合格できたとはいえ、この進め方はおすすめしません。

受験前の自分に一言伝えるなら、これです。

フウガ
放置せず、最初から公式テキストで対策すれば、もっと良い結果だったと思う。

生成AIパスポートを取ったからといって、すぐに仕事や収入へつながるとは限りません。

私自身、資格を直接アピールする場面はまだないのが現状です。

それでも、AIの仕組みやリスクを学び、生成物や個人情報の扱いへ意識を向けられるようになったことに、十分な価値を感じています。

AIをただ便利な道具として使うだけでなく、正しい知識を持って安全に利用したい人は、受験を検討してみてはいかがでしょうか。

50歳からの再出発を綴っています。
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