アヤ風牙さん、今日はSunoで曲作りですか?



いや、今日は浮気中。
GoogleのGeminiに新しい音楽モデル「Lyria 3」が入ったから、
お手並み拝見といこうかと思ってね。



Suno AIと何か違うんですか?



全然違うね。
Sunoが「歌モノ作成機」なら、こっちは「空間演出機」って感じかな。 特に「画像」から音を作る機能、これが想像以上に面白かったよ。
こんにちは、風牙です。
普段、AI音楽生成といえば「Suno AI」をメインに使っている私ですが、GoogleのGeminiに搭載された新モデル「Lyria 3」が気になったので、勉強(AIパスポート)の息抜きに触ってみました。
Suno AIが「3分間のフルコーラス(歌モノ)」を生成して一曲完成させるツールだとすれば、このLyria 3は「30秒の情景(BGM)」を切り取るツール。
アプローチが全く違います。
Sunoユーザーの視点から、このGoogleの新作がどう「使える」のか、レビューしていきます。
テキスト指示:Sunoより「空気感」重視?


まずはテキストプロンプトで試してみました。
Sunoだと「Verse, Chorus…」と構成を指定したくなりますが、Lyria 3はもっと感覚的です。
プロンプト: 「80年代シティポップ。夕暮れの首都高。カーステレオから流れるようなLo-Fiな質感で」
生成されたのは30秒のループ。
聴いてみて驚いたのは、音の「質感(テクスチャ)」です。
Sunoは良くも悪くも「楽曲」としてハッキリしたメロディを出してきますが、Lyria 3は「環境音」に近いというか、動画のバックで流れていても邪魔にならない絶妙なインストを出してきます。 (※ボーカル入りもできますが、ハミング程度のものが多く、やはりBGM寄りな印象)
真骨頂は「画像 to 音楽」


Sunoにはない、Lyria 3最大の武器。それが「画像からの生成」です。
「この写真にBGMをつけて」と投げるだけで曲ができる機能。
実験として、港で撮ったCB400SBの写真を読ませてみました。
結果、返ってきたのは…… 単純ではありますが、海とバイクがイメージされた曲が出来ました。
これには唸りました。
Sunoでこれを作るには歌詞と曲調を指定する必要がありますが、Lyria 3は写真をポンと渡すだけで、その写真が持つ「風景」や「雰囲気」まで音に翻訳してくれました。
「言語化できないイメージ」を音にする。
この点においては、Lyria 3に軍配が上がります。
30秒固定=「素材」としての割り切り
Lyria 3の仕様で賛否が分かれそうなのが「30秒固定」という点。
Sunoのように「Extend(延長)」して一曲に仕上げることはできません。
ただ、これを「曲」ではなく「動画素材」として見ると、評価が変わります。
YouTube ShortsやInstagramのリール動画など、今どきのSNS動画は30秒もあれば十分。 トリミング不要で、生成してそのまま動画編集ソフトに放り込める手軽さは、クリエイターとしてはありがたい仕様です。
結論:使い分けが正解
• Suno AI: 「曲」として聴かせたい時。歌モノを作りたい時。
• Gemini (Lyria 3): ブログや動画の「BGM」が欲しい時。写真のイメージを広げたい時。
Suno一強かと思っていましたが、Googleも隙間を突いてきましたね。
なにより、Geminiとのチャットのついでにサクッと作れるのがいい。
著作権周りも、Google独自の電子透かし「SynthID」が入っているので、Suno同様に権利関係の透明性は確保されています。(※商用利用については各プラットフォームの最新規約を要確認)
というわけで、AIパスポートの勉強に戻る前の、ちょっとしたツール検証でした。
Sunoユーザーのみなさんも、一度「画像生成」ならぬ「画像”から”奏でる」体験、試してみる価値はありますよ。



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