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アヤ


HT46スマートウォッチを、工場での仕事と日常生活で約1週間使いました。
先に結論を言うと、充電回数を減らしたい人や、軽くて気兼ねなく使える時計を探している人には魅力があります。
一方で、歩数の精度や昼間の睡眠記録、アナログ文字盤の見やすさを重視する人には注意点があります。
この記事では、販売ページに書かれたスペックを並べるのではなく、51歳・交代勤務の筆者が実際に使って分かったことを中心にレビューします。
- 工場勤務で約1週間使った率直な感想
- バッテリー持ち・装着感・通知の実用性
- iPhoneと比較した歩数の差
- 夜勤明けの昼間睡眠を記録できるか
- HT46が向いている人・向いていない人
HT46を購入した理由
これまでApple Watchも使ってきましたが、睡眠も記録しようとすると毎日の充電タイミングが悩みでした。
また、工場で機械にぶつける可能性を考えると、高価な時計を仕事中に使うのは気を使います。
そこで今回は、必要な機能をある程度備えつつ、約5,000円で購入できるタフネス系スマートウォッチとしてHT46を選びました。
高価なApple Watchではなく、安価な機種で十分という需要もある
これはHT46そのものの評価ではありませんが、低価格スマートウォッチの需要を実感した出来事がありました。
飲食店で食事中、近くの席から「Apple Watchは高くて買えないけれど、この時計は2,700円くらいで、LINEとも連携できる」という会話が聞こえてきました。
見えた範囲ではApple Watchに似た角型デザインでしたが、正確な機種名までは確認できていません。
一人の会話だけで市場全体を語ることはできません。
それでも、「高機能で高価な時計より、通知など必要な機能が使える安い時計で十分」と考える人が身近にいることを実感した一次情報ではあります。
※筆者が実機確認した製品ではありません。
価格帯と機能の参考商品として掲載予定です。
HT46の基本情報|販売ページによって表記差がある
HT46は、2.01インチ画面、1,200mAhバッテリー、LEDライト、Bluetooth通話、IP68防水などをうたうスマートウォッチです。
連携アプリは、筆者の実機ではFitCloudProでした。
| 項目 | 販売ページなどの表記 | 筆者が確認したこと |
|---|---|---|
| 画面 | 2.01インチ | 大きく、タッチ操作は滑らか |
| バッテリー | 1,200mAh、使用20日・30日など表記差あり | 約1週間使用後に残量92% |
| 防水 | IP68 | 水中での独自耐久試験は未実施 |
| 耐久性 | 「軍用規格」「タフネス」などの表現あり | 仕事中の使用後、画面に線傷が入った |
| 連携アプリ | FitCloudPro | iPhoneでFitCloudProとの接続を確認 |
バッテリー持続日数などは販売者によって記載が異なります。
そのため、この記事では確認できない性能を断定せず、筆者の実測結果を分けて紹介します。
また、「軍用規格」という表現についても、具体的な試験規格や試験内容を確認できない場合は、その言葉だけで傷への強さまで保証されるとは考えないほうがよいでしょう。
外観と装着感|軽いが価格なりの部分もある
長時間着けても重さはあまり気にならない
本体は見た目の印象より軽く、仕事中から睡眠時まで長時間着けていても、重さはあまり気になりませんでした。
毎日使う時計では、この軽さは大きな長所です。
質感と付属バンドには価格相応の印象
一方、手に取るとプラスチック感があり、高級感を求める時計ではありません。
本体周囲には「SPORT」「SOUND」などボタンのように見える部分がありますが、筆者の実機で物理ボタンとして操作できるのはリューズ部分でした。
付属バンドは通気性があまり良くないと感じたため、筆者は別のシリコンバンドへ交換しました。
汗をかく仕事や夏場に使うなら、バンド交換も考えてよいと思います。
HT46を1週間使って良かった点


- 約1週間使ってもバッテリー残量は92%
- 本体が軽く、長時間装着しやすい
- タッチ操作は滑らかで画面も大きい
- LEDライトを非常時に使える
- Xの通知は問題なく届いた
約1週間使ってバッテリー残量は92%
最も良かったのはバッテリー持ちです。
筆者の使い方では、約1週間使用した時点で残量は92%でした。
使用条件によって減り方は変わるため、この数字から連続使用日数を単純計算することはできません。
それでも、毎日充電する必要がなかったのは事実です。
充電回数を減らしたい人にとって、HT46の大容量バッテリーは分かりやすい魅力です。
タッチ操作は滑らかで、画面も大きい
低価格帯なので操作の引っかかりを心配していましたが、画面のタッチ操作は思ったより滑らかでした。
画面自体も大きく、メニュー操作はしやすいです。
LEDライトは普段使わなくても非常時に役立ちそう
本体にLEDライトを搭載しています。
日常的に頻繁に使う機能ではありませんが、暗い場所で手元を照らしたいときや非常時には便利そうです。
スマートフォンを取り出さず、腕元ですぐ照らせるのはタフネス系モデルらしい機能でした。
Xの通知は問題なく届いた
通知を有効にして試したところ、Xの通知は問題なく届きました。
LINEは検証期間中にメッセージが来なかったため、この記事では評価していません。
少なくともXで確認した範囲では通知機能は動作しましたが、すべてのアプリで同じように届くとまでは断定しません。
実際に使って気になった点


- アナログ文字盤は筆者には見づらかった
- 腕上げ点灯は装着位置や動かし方で反応が変わった
- タフネスをうたっていても画面には傷が付く
- 歩数はiPhoneより約57%多く記録された
- 夜勤明けの昼間睡眠は仕様上記録されない
アナログ文字盤は筆者にはかなり見づらかった
画面は大きいものの、時刻が見やすいとは限りません。
筆者はデジタル文字盤が好みではないためアナログ文字盤を中心に使いましたが、針と背景の組み合わせによってはかなり見づらく感じました。
文字盤は多数用意されていても、「好みのデザイン」と「瞬時に時間を読める視認性」の両方を満たすものが見つかるかは別問題です。
アナログ派は、購入後に文字盤を選び直す前提で考えたほうがよいでしょう。
腕上げ点灯は装着位置や腕の動かし方で反応が変わった
仕事中は、時刻を見るために意識して腕を傾けないと点灯しないことがあり、当初は腕上げ検知の反応が悪いと感じました。
ただし、後から試し直すと、時計を着ける位置、バンドの締め付け具合、腕を傾ける速さで反応が変わりました。
筆者の仕事中の腕の動かし方と判定条件の相性が悪かった可能性があります。
したがって、HT46全体の欠陥とは断定できません。
反応しにくい場合は、まず装着位置やバンドの締め付け、腕の動かし方を変えて確認する価値があります。






タフネスをうたっていても画面は傷付く
仕事中に機械などへぶつけた可能性があり、気付いたときには画面に線傷が入っていました。
どの接触が原因だったかは確認できていません。
販売ページでタフネスや軍用規格をうたっていても、「画面が傷付かない」という意味ではありません。
工場や屋外作業で使うなら、保護フィルムを用意したほうが安心です。
歩数はiPhoneより約57%多く記録された


歩数は、今回もっとも精度が気になった項目です。
同じ5日間の記録を合計すると、HT46側は56,126歩、iPhone側は35,667歩でした。
| 計測機器 | 5日間の合計歩数 |
|---|---|
| HT46(FitCloudPro) | 56,126歩 |
| iPhone | 35,667歩 |
| 差 | 20,459歩(HT46が約57%多い) |
筆者は立ち仕事ですが、その場から大きく移動しない時間も多くあります。
それでも1日9,000歩前後になる日があり、腕の動きや作業中の振動を歩数として拾っている可能性を感じました。
もちろん、iPhoneの数字が絶対に正しいとは限りません。
ただ、同じ期間で2万歩以上の差があるため、HT46の歩数は厳密な記録ではなく、おおまかな活動量の目安として見るのがよさそうです。
夜勤明けの昼間の睡眠は仕様上記録されない
夜勤明けに8時30分ごろから14時ごろまで、約5時間半眠りました。
しかし、この睡眠は記録されませんでした。
これは単なる計測失敗というより、FitCloudProの案内上、睡眠モニタリングの対象時間が夜間に限られていることによる仕様上の制限です。
案内では、おおむね夜9時30分から翌日の正午までが対象とされています。
筆者のように交代勤務で昼間に寝る人にとって、睡眠時間を丸ごと記録できないのは大きな弱点です。
睡眠の正確さ以前に、自分の睡眠時間帯が計測対象に入るかを確認する必要があります。






HT46が向いている人・向いていない人
HT46が向いている人
- 毎日の充電を避けたい人
- 軽くて長時間着けやすい時計が欲しい人
- 仕事用として気兼ねなく使える価格帯を重視する人
- LEDライトや通知など、必要な機能がひと通りあればよい人
- 歩数や健康データを厳密な測定値ではなく目安として使える人
HT46が向いていない人
- 昼間の睡眠を記録したい夜勤・交代勤務の人
- 歩数の精度を重視する人
- アナログ文字盤の視認性にこだわる人
- 高級感のある質感を求める人
- タフネス表記に画面の傷付きにくさまで期待する人
まとめ|バッテリーと軽さは魅力、計測機能には割り切りが必要
HT46を約1週間使い、特に良かったのはバッテリー持ちと本体の軽さでした。
約1週間後でも残量92%で、長時間着けても重さは気になりにくく、仕事用の安価なスマートウォッチとして使いやすい部分があります。
その一方で、筆者の環境では歩数がiPhoneより約57%多く、昼間の睡眠は仕様上記録されませんでした。
アナログ文字盤の見づらさや、画面に線傷が入った点も、実際に使ったからこそ分かった注意点です。
腕上げ点灯については、再検証で装着位置や腕の動かし方によって反応が変わることも分かりました。
単純に「反応が悪い製品」と決めつけず、自分の装着方法との相性まで含めて判断する必要があります。
HT46は、Apple Watchほどの価格や機能は求めず、充電回数の少なさと仕事で使いやすい価格を優先する人向けです。
健康データの精度や交代勤務での睡眠記録を最優先するなら、別の機種も検討したほうがよいでしょう。



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