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公道を走行できる電動キックボードの準備と注意点!

以前から気になっていた電動キックボード。
購入したいが、田舎ではイマイチ使い道が無いと思い、
購入に踏み切らなかったのですが、
次世代モビリティは電動一輪車(公道不可)も所持しています。
しかし、公道を走れる次世代モビリティがどうしても欲しくなり、
購入してしたので公道に出るまでの準備と注意点を紹介いたします。

目次

電動キックボードとは?

  • 90年代後半に流行したキックボードにバッテリー、モーターを搭載し自走できる乗り物。
  • 公道を走るためには基準を満たした保安部品、ナンバー、自賠責保険、ヘルメット、免許が必要。
  • 2023年7月1日の法改正により、特定小型原付が加わる。
  • 16歳以上免許不要で乗れる(2023年7月1日から)
  • ヘルメットが任意(努力義務)(2023年7月1日から)

購入した電動キックボードと公道に出るまで

私はもともと普通二輪の免許を所持しているので、
二段階右折、30キロ規制の原付一種ではなく、原付二種の方を購入しました。

購入店舗は電動キックボード専門店 e-SCOOTER tAMOさんからPFL X11 DUALを購入。
こちらは公道走行可能の電動キックボードの販売店なので、保安部品も整備もしっかりされていて、
アフターサービスも充実しているので安心して購入できます。

さて車体と一緒に同封されていた、販売証明書を住んでいる市役所に持って行き、ナンバーを交付してもらいました。


その際に『電動キックボードの登録って増えてますか?』と尋ねたところ

年に2〜3件ほどあるか無いかの回答でした。

やはり田舎での普及は難しいと思います。

次にコンビニで自賠責保険に加入して、交付されたナンバーに貼れば公道走行可能となります。

乗ってみた感想

乗り方としては特に難しい事はなく、すぐに乗れました。
私の所有している車種はキックしなくても、アクセルレバーで走り出すので、キックはしません。
しかし車種によってはキックが必要な車種もあります。

乗った感想といたしまして、思った以上に快適に乗れます。
もともとバイクを乗っていたこともあるので、公道は怖くはなかったですが、
あまりスピードを出すとバイクとは違う怖さがあります。
車体が小さい事もあり、すぐ側を抜かれる事も多々あります。

キックボードは立ち乗りで乗るため、

風が全身にまともに当たる。
重心が高くなる。
ニーグリップがない

立ち乗りのスタイルなのでスピードを出して乗るものでは無いと思いました。

オプションでサドルが付く場合もありますが、私は使っておりません。

使用用途

私は車に電動キックボードを積んで、出先で組み立て、カフェ巡りしたりしました。
今後は、旅先で組み立てて、観光地巡りにしても良いかと思いました。

通勤でも使用しました。
職場が車で15分程度なので電動キックボードで通勤するには丁度良い距離です。

デメリット

電動キックボードが便利なので、メリットばかりでもありません。

デメリットといたしまして、

  • 荷物が積めない。
  • 盗難対策を怠ると盗まれやすい。
  • 気温、風向き、道路状態、体重で航行距離が変わる。
  • 出先でバッテリー切れは目立つので恥ずかしいです。

荷物は当然積めないので、リュック等に入れるしかありません。
盗難はコンパクトと軽量なため盗まれやすいです。ロックとオプションでイモビライザーを付けましょう。
航行距離はカタログ値の半分程度しか走らないと思った方が良いでしょう。
例:航行距離40km→20km
こちらは特に体重で大きく変わってくるので、過度な期待は禁物です。

これから電動キックボードに乗る人へ

手軽で簡単に乗れる電動キックボード。

しかしこれはルールと安全をしっかり順守することで楽しめます。

昨今、ルールや安全を無視したユーザーが増えている事も事実。
2023年7月1日から特定小型原付が加わり、電動キックボードの普及は加速すると思います。

16歳以上、免許不要で乗れる事もあり、きちんとしたルールを分からずに公道に出る人もいる事でしょう。

簡単に乗れる=安全、ルール無しではありません。

当たりどころによっては死亡することもありますし、公道は自転車、バイク、乗用車、
トラックなど様々な車両やが走っております。加えて歩行者もいます。
故に車に当たってしまう、当てられてしまう、歩行者に当ててしまうリスクも存在します。

万が一のためにも安全のためヘルメット着用は強くお勧めします。


そして公道に出る前にルールを勉強し、安全、安心で電動キックボードを乗っていただきたいです。

安心安全、法令遵守を心がけ、楽しく便利な電動キックボードを楽しみましょう。

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